【初仕事編】駆け出しデザイナーがクラウドワークスを利用してみた

ゆにっこ

こんにちは!ゆにっこです^^

今回はわたしがデザイナーとして実績を得るために活用していたクラウドワークスのことについて書いていきます。私が感じたリアルな感想を載せていきますので、始めようとする方の参考になればいいなと思います^^

クラウドワークスについて

やってみた感想

私の場合は、デザイン学習を始めて3ヶ月くらいからクラウドワークスを学習のアウトプットとして活用していました。

正直、『実績・収入を得る』点で言うと、この時期めっっっちゃ苦しみました。当たり前ですが実績0スタートなので、自分が持ってるスキルや仕事をする上で信用できる人間かどうかというのが、周りからも測りにくいんですよね。私にとっての頑張り時でした。

ゆにっこ
ゆにっこ

クラウドワークスは、サービスを使い始めた当日から仕事を請けられるので、

私のような人脈のない人にっとても始めやすいものだと思います!

ただ、これを真剣に取り組めば取り組むほど自分の中で実績=報酬という思考にすり替えられて、無収入状態の毎日が嫌になったこともありました。そして毎日学習のインプットばかりでデザインすること自体がつまらなくなるという負のスパイラルにはまることに、、、(笑)私のリアルな感想とともにおすすめの活用方法をお伝えしていきます。

まず、クラウドワークスについてサービスを知らない方のために、、

クラウドワークスとは個人・法人問わず、業務委託のお仕事をインターネット上で発注・受注することができるお仕事マッチングサイトのことです。

 主にお仕事形式には、以下の3つがあります。

  • プロジェクト形式 ・・・仕事内容を掲載してワーカーを募り、応募者の中から契約して仕事を開始するもの。
  • タスク形式 ・・・クライアントの依頼内容に対して、ワーカーの選定や交渉をせずに作業を行い納品するもの。
  • コンペ形式 ・・・募集内容に対しての制作物の提案を集めるもの。多くのアイデアを比較検討したい場合に最適。
ゆにっこ
ゆにっこ

実績0の駆け出しデザイナーには、過去の経歴やポートフォリオが関係ないコンペ形式が取り組みやすいなと思いました。ただし、これには気持ちの面でわたし的心得が、、!

というのも、コンペ形式で募集をかけている案件は提案数もかなり多く、採用されるのがかなり難しい、、、!という印象を受けたからです。コンペ形式の場合、採用されなければ収入はゼロとなります。それまでに時間をかけてきたものが無収入となると精神的にもきつかったです、、。(泣)

そこで、ゆにっこ的心得としては報酬に執着しないことが大事だと思いました!お金を稼ぐ方法としてはクラウドワークスを利用しないと言うことです。

実績を作りたいと思って始めていたのに矛盾していますが、、そもそも駆け出しの方がコンペ形式に応募できるメリットは、気軽に実案件に触れられることじゃないでしょうか。お仕事は色々なジャンルのものがありますし、仕事概要や指示書を見てどのように仕事を進めていくのか。デザインをどう形にしていくのか。分からないことが出てきたらどうするか。実案件に触れることで始めてこなし方がわかる気がします。採用されることに執着するのもいいですが、コンペ形式では運要素が強すぎるように感じます。私は一つの課題として取り組むのがいいと感じました。

ここで実績を得るには

ゆにっこ
ゆにっこ

….とは言っても……やっぱり実績は欲しい………

ですよね、、実績はつくりたい、、。クラウドワークスにこだわるなら、私の場合あとは場数でした(笑) 急に適当みたいに、、ごめんなさい!でも本当にそうでした(笑)

冒頭でコンペは提案者数も多く採用は難しいとも語ったのですが、中にはあまり注目されていないような案件もあります。そういったものを探して積極的に応募していました!!

ただ繰り返しますが、あくまで納品するまでのこなし方を鍛えるという意味で活用するのがいいかも、、というのが私の感想です。もし、私がもう一度この時期を過ごすなら期間限定でココナラで画像制作のサービスを作ったり、SNS上でモニターを呼びかけたりするように思います。

どんな仕事を引き受けたか

クラウドワークスでの初仕事の内容はインスタグラムで使用する写真の装用画像の制作でした。CAFEなどで出す食べ物の写真に使用するためのフレームの依頼です。こちらは、CWのコンペで採用されたものだったのですが、で34件中16件が採用。私のものも2案ほど採用いただきました。ちなみに初報酬は1,373円でした(笑)

ゆにっこ
ゆにっこ

デザイン学習を初めて約3ヶ月、初めて自分のデザインが採用されて

誰かの手元に納品できたのはとても嬉しかったです。

デザイン学習を始めてから3.4ヶ月後、ここでどんな案件をやってきたか紹介します。

  • コスメ系アカウントのインスタ投稿デザイン(定期)
  • 恋愛系アカウントのツイッターのヘッダー
  • ブランド品買取企業のSNS広告(定期)
  • サレ系アカウントのインスタ投稿デザイン(定期)

主にコンペやプロジェクト形式で定期的に請けたものもあります。私なりに気をつけていたのは、レスポンスを丁寧に対応すること。クラウドワークス上での連絡が唯一のコミュニケーション方法なので、先方が安心して依頼できるように細かく連絡をとっていました。

1件1件は小さな案件ですが、評価の部分が積み上がっていくと信頼も増して新規案件のご相談をいただけるようにもなります。

数ある案件の中で、自身が引き受ける案件を選べることもクラウドワークスの魅力だと思います。

正直、ここで稼ぐのは難しい(と思う)

この頃私が応募していたのは、バナーやSNS広告、インスタグラムの投稿デザイン、ヘッダーなどの画像制作だったのでLPやサイト制作よりはそもそも単価が低いのですが、基本的にはこちらに出ているお仕事はデザイナー相場の報酬よりもかなり低いと考えていた方がいいように思います。

私は画像制作を1枚=100円で請けたこともありました(汗)

当時は必死だったので低単価でも仕事を受けたいと引き受けてしまったのですが、今となっては時間と労力が全く見合ってない案件で苦しかったです!!結構相場が崩れている案件も多いので、そこの見極めも大事にしてほしいと思います。(仕事として時間を捻出している訳ですから…)

クラウドワークスは最初のきっかけや気軽にお仕事を受けるという面では有効かと思いますが、案件ごとの依頼となるのでクライアントとの繋がりはここだけです。案件が終われば当然クライアントとはやりとりが終了します。ですので、何か次に発展するようなコネクションを得るというのも難しいように思います。これから始める駆け出しデザイナーの方は、まずは何か目的を明確にして限定的に利用するのがおすすめです!^^

【番外編】他に取り組んだこと

 印刷物に挑戦

とにかくデザインする機会は自分でも作っていこう!!と思い、この頃は自作の暑中見舞いを作ったりもしていました。

イラレで1からイラストを描いて、作ったものを印刷会社に入稿。印刷物って、Webのようにすぐ修正が効かないのでデータに不備はないかとっても緊張します!そしてめっちゃ奥が深い!

何度もデータをチェックして、微修正をして、よし!!と思ってももう一度確認して、、。パッケージや、チラシデザインなど印刷物を扱うお仕事をされている方って、色んなことに気を配りながら仕上げられてて本当すごいなと思いました。

せっかくなので、こちらにも仕上がったものを披露しておきます(笑)実際に経験することで、編集データと実物の色味の違いだったり、どんな梱包をされて届くのか、受け取る側の待ち遠しい気持ちなど色んなことを体験できました。

ゆにっこ
ゆにっこ

ちなみにこちらは、親戚や友達に送りました。

自作であることにとっても驚いてもらえました!!! 

他にも周りの人に向けて誕生日Tシャツや、旅行の簡易的なしおりSNSのヘッダーやアイコンを作ったりもしました。デザインする機会は自分でも作ることができます。これを誰かにプレゼントしたり、みてもらうことで色んな声が聞けますし印刷物に関しては入稿データを作成する経験もできました。私にとっては貴重な一歩でした。

周りに言いふらしてみる

駆け出しの頃は、自分の周りに『WEBデザイナーになりたくて勉強してるんだよね』というのが、小っ恥ずかしく、、私はあまり多くの人に言いふらせませんでした。この頃から、Webデザイナーになろうを謳うスクール広告がキラキラしすぎているというか、簡単になれるといったようなキャッチコピーが多かったので、あなたもこれにハマったのね。と思われるのが嫌で。(わたしの中では本気なんですけどね)

あとは、なかなか仕事がとれない時期はとくに大きな声で言えませんでした。もしかしたら、言った後でリタイアしちゃうかも、、、恥ずかしい、、、という気持ちもどこかであったのだと思います。

ただ唯一、自分のことについて話していた人たちからは、イベントに使うチラシのデザインについてアドバイスを求めてくれたり、私が作ったコラージュ画像をスマホの待ち受けにしてくれたりと色んな角度から応援してもらいました。友人からは、将来自分でネットショップを作りたいからその際はサイトページを作って欲しいと言ってもらい、今のスキルなんて関係なしに、自分の人柄を見てそう話してくれていることに気付かされました。

そしてのちに、私はライブ配信アプリ業界で業務委託デビューをするわけですが、こちらも私の活動を近くで見ていた人からきっかけをいただきました。すごいですよね(笑)話すことでさらに自分も頑張らなければと思いますし、妄想が現実になることも経験してしまいました。

是非がんばっていることを周りに言いふらしてみてください。実績があるかどうかは関係なく、あなたのこれまでの人柄で頼ってもらえる場面があるかもしれません。私も自分に悲観的にならずに、堂々と発信していこうと思います!!

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます^^

結論、0→1難しいっっ!!私は長く苦戦しました!!貯金も無くなってきた頃で、モチベも下がりまくりました!!もしこの頃、私のような駆け出しデザイナーの方と身近に情報共有できてたら、もっとモチベーションが保てて馬力が上がっただろうななんて思います。私はなんとかリタイアせずに続けているけれど、一人で毎日PCと睨めっこしてるとおかしくなる時ありますよね。

このブログを読んで、駆け出しのこいつもこんなもんか〜〜〜なんて思ってたまに息抜きしていただけると嬉しいです。一緒に頑張りましょう。ではまた!!

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